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グルースのヘアスタイルやサロンからの最新情報を発信
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最近オーダーを頂くことの多いフェードカットスタイルを紹介したいと思います。
そもそも、フェードとは徐々にグラデーションでボカす意味です。フェードスタイルまたは、スキンフェードスタイルはというと、長さ極短で0mmから1mm、2mm、3mmをバリカンとハサミを使用して、トップへ行くにつれ色彩を濃くする事でグラデーションにぼかすカットを言います。
ここ数年くらいはツーブロックスタイルが多くなってしまい飽和状態になったことにより、最近ではクラシックでより男らしいスタイルにしたいと思う男性が増えたのでこのスタイルのオーダーが多くなったと思います。
フェードカットは全体的にシンプルですので無駄がなく洗練されたデザインを演出できます。
特に、トップの髪を押さえることで遊びをなくしてサイドバックに流したデザインはビジネスやカジュアルなど色々な場面に合うと思います。
スキンフェードの一番セットしやすいスタイルです。
昔のアイロンパーマを現代風にアレンジしたものを【濡れパン】って呼ばれています。ゆるくかけたアイロンパーマとも言われますが、当店ではさまざまなアイロンの種類と経験が御座いますのでご相談下さい。
殆んどのフェードカットは周りが刈り上げになりトップに長さを残したスタイルなので、スタイリング時間をかけずに毎朝セットすることが出来ます。また、メッシュコームで毛流れを整えてジェルかグリースでツヤを出すようにスタイリングするとカッコよくキマります。
フェードカットはビジネスシーンとの相性が良いため、忙しいビジネスマンの時短にもなるのでおすすめです。実際にサロンでカットされたお客様におかれましてはスタイリング剤やシャンプー後のスタイリングのコツなどセットの説明やアドバイスもさせて頂いております。
実際にグルースではこんな様々なバリカンを使用しております。
上の画像を見て頂くと、一番右にあるウォール(アメリカ製)のトリマーが髪用に開発されたシェーバーみたいになっておりなんと【 0mm 】にカットできます。
その次に、真ん中のトリマーが0.8mmのトリマーになっていて中間をぼかし、最後にハサミとリニアバリカンを使用して綺麗にグラデーションを作っていきます。実際にはお客様一人ひとりの頭の形は違い、後ろのぼんのくぼは凹んでいて色彩が均一にならないのでセニングの刃先を使ったりしてうまくボカしていきます。
グラデーションの高さも色々ありますし、その方に似合う似合わないなどもありますのでご相談いただければと思います。様々なフェードカットを作った経験がございますので、お客様のご要望やご提案などにもお答えいたします。
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